セルフケアの方法は「好き」を見直す

基本

橘玲さんの『幸福の「資本」論(2017)』の“オンリーワンでナンバーワンの戦略”の章で、
アメリカの心理学者アンダース・エリクソンがベルリン芸術大学のバイオリン専攻の学生を対象に行った調査を例に出したのち下記のように記しています。

これまで私は、「やればできる」ではなく「やってもできない」が人間の本性だと繰り返し述べてきました。なぜならひとは、「好きなことしか熱中できない」からです。すなわち、嫌いなことはどんなに努力してもやれるようにはならないのです。

橘 玲『幸福の「資本」論(2017)』

私はこの章を読んだときに、これはセルフケアにも言えることだと思いました。

例えば、データ管理や統計がもともと大好きなタイプの方はウェアラブルでデータをトラッキングしながら自分の健康を管理するのが向いていると思いますが、
数字管理が苦手なタイプの方はウェアラブルをつけていても、あまりその恩恵を受けられないかもしれません。

繰り返しになりますが、ここでも自分を振り返ることが大切。
自分は何をしているときに熱中しているのか、
楽しいと感じるか、ワクワクするのか。
その「好き」なところをセルフケアの方法に取り入れるのがいいと思います。

仮に今より体重を3kg落としたいとして、
お料理が好きなら食事から入ってみる
学生時代から体を動かすことが好きだったら、好きなスポーツを再開してみる
静かに内省するのが好きなら、self-acceptance(自己受容)のメディテーションから始めてみる
など、体重減量がひとつのゴールでもさまざまな方法が取れると思います。
また、好きな方法をご自身でいろいろ組み合わせるのもいいでしょう。

何事もそうですが、がんばりすぎず楽しんで行うことがいいと思います。
現代の私たちはそうでなくとも基本よくがんばっているので。

今、行なっているセルフケアは気持ちがワクワクしますか。
それとも義務感に駆られて行なっていますか。
一度、振り返り「好き」を軸にしたセルフケアにアップデートしてみてはいかがでしょうか。

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